ダラスだいありー

お気楽主婦がダラスでの日常生活をつづっていきます。

アメリカの差別

今ここで起きている事。Twitterでも言ったんだけど私自身は鈍感なのか12年住んでいるけど差別を受けたと感じたことは無い。家族も同様。

多分いない所では言われてると思うけどね。そこまで気にしてられないし。あと意外と安全な国です。危ない所に行かなければ。なんですがこれって危ない地域又はその近くに住まなくていいだけの収入があるってこととも言える。うちはまだまだ余裕ない方だけど危なくはない。もっとお金のある人達は今のうちの街にすら住まないからね。

アメリカに移住してすぐの頃はもっと大変で住む場所こそ無理してでも安全なところにしたけど、子供の予防接種とか貧しい人たちに混ざって並んで受けに行ったりした。そういうところではまず白人はいないし日本人もいない。場所がテキサスだからヒスパニック系が多く次にアフリカンアメリカンだった。

アメリカの医療は知っての通りバカ高いので何度かそういうところでお世話になった。子供がただで受けれるから。でもまだそこは日本人でも行ける安全な方な所だったのだ。

一度夫と上司を空港に迎えに行き帰りにガソリンがないからと寄ったガソリンスタンドで私は降りたらいけないと上司の方に言われ夫が入れたのだけど、そこは車から降りるのも危ない地域だった。でもそういう場所にしか住めない人たちもたくさんいるという事。

こちらでは「貧しいイコール勉強ができない」がまかり通っている。日本では必ずしもそうではない。と思う。だからそういう目で見られるしそれを変えていくのは並み大抵のことではないなと感じる。学校には同じレベルの子ばかりだし、そういう場所にはそういう先生しか行かない。良い先生はもっと良い給料がもらえる良い学校に引き抜かれるから。公立での話です。

 

幸い私達はこちらで関わった人達がみんな素晴らしい人で本当に家族で支えてもらってきました。

この国もたくさん問題はあるけどすごく良い面もたくさんあるので将来の子供達のためにもこの今のデモが繋がってくれますように。